2012-05-13 Sun
『超常現象の科学〜なぜ人は幽霊が見えるのか〜』リチャード・ワイズマン著 文藝春秋2012/02刊 おすすめ度:★★★☆☆
占い、幽体離脱、念力、霊媒、幽霊、マインド・コントロール、予知能力。
これらのスーパーナチュラルなものを、科学的な観点、実験から似非である
ことを解き明かす本。この本のいいところは「こんなの嘘っぱちだ!」と
唾飛ばして言うのではなく、ユーモアたっぷりに語るところでしょうか。
決してバカにしているのではなく、人間の面白さとして著者は捉えているのでは
ないでしょうか。超常現象を語りながら決して超常ではない、この世のありよう、
と言うんですかね。
「おわりに」に書かれている言葉がいいです。数学者のガードナーの言葉を引いて
「ワインの流れる川が発見された話があったとして、水の流れる川のすばらしさ
には変わりない」と。

*****
生前からスティーブに勧められていたiphone4Sを買いました(携帯会社は
ソフトバンクで、これは上戸彩ちゃんから勧められました)。
以前のケータイなら、機種変更してもアドレス帳はそのまま携帯屋さんが
移してくれたのですが、アイフォンはそうではなく、いったんアップルの
サーバーにアドレスがUPされ、それを「電話帳取り込みアプリ」を入れて
取りに行くという・・・。それはユーザーでやらないといけないらしくて
それが何度やってもうまく行かず、パスワードをどうこうして・・・
あ〜スティーブ、この辺はもうちょっと簡単にならんかったの?
友人に「初メール」と言って、メールしたところ「アドレスのないメールが
来ましたが、あなたはかめのてさん?」という返信が・・・。
なんで表示されてなかったのか、よくわからんし〜。
とりあえずアドレス帳、ブログ、Twitter、読書メーターとテトリス(笑)は
なんとか入ったので、あとは変な有料アプリに手を出さないように自粛(笑)。
有料アプリの1位は「すぎちゃんの押せばしゃべ〜る」らしい。
85円だからって、即購入するほどワイルドにはなれないなあ。
あとは妻に、がちゃがちゃで出した変なストラップをつけられないように
注意しなければならない。
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2012-05-09 Wed
『闇の伴走者』長崎尚志著 新潮社2012/04刊 おすすめ度:★★★★☆
出版社関連の調査会社に勤める優希は、漫画界の巨匠・阿島の
漫画プロダクションからある依頼を受ける。
その依頼とは、故・阿島の未発表作品かも知れない画稿が真筆であるかどうかを
調べてほしいというものだ。画稿は「漫画家」なる人物が女性を拉致監禁し
殺害するというもの。その内容は過去に現実に起きたある事件に酷似していた。
阿島は事件とどう関わっていたのか。
漫画業界には不案内だった優希は、協力者としてフリーの漫画編集者・醍醐を
紹介される。博覧強記の醍醐は、漫画原稿に隠された秘密を読み解きながら、
優希とともに真相へと近づいていくが・・・。
浦沢直樹氏とのコンビでも知られる、漫画編集者・原作者が描く漫画業界を舞台と
した作品なのでなかなか興味深く、特に作中の醍醐氏が披露する薀蓄を読んでる
だけでも面白いです。この醍醐氏は聞かれもしない薀蓄をマシンガンのように
話しては、疎ましがられる、というキャラクター。漫画以外のことでも、薀蓄で
脱線しまくる、という一面があります。優希との凸凹コンビ(死語?)が
探偵をするわけですが、小説の構成としてはちょっと読みづらい(私の読解力
不足かもしれませんが)ところもあります。これが漫画化されたらどんなん
だろう、などと妄想しました。

* * * * *
シリーズ「きょう何食べた?」
今日のお昼は「きつねどん兵衛・関西風」です。
そういう新製品ではなく、私が開発したどん兵衛の食べ方です。
その方法は、粉末スープを3分の1程度残す、というものです。
それだと味が薄すぎないか、とお思いでしょうが、もとが結構塩分が濃いし、
麺自体にも結構塩味がついています。スープは関東風のかけ汁なので、
粉末を3分の2にすると、汁を飲み干せるくらいの丁度いい濃さになります。
お勧めです。塩分控えめになるし。成人病予防にもなるし。
「50代が30代に見えるどん兵衛の食べ方」という本でも出そうと思います。
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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
2012-05-04 Fri
はいみなさん、こんばんは。N・淀川です。今夜ご覧なるのは『アーティスト』。アカデミー賞では5部門を受賞、
カンヌでは主演男優賞を受賞した、話題の作品。しかも何とみなさん、これ
サイレント映画、しかもモノクロ。3D映画が流行る世の中で、サイレント、
モノクロ・・・まあすごいね!やっちゃったね。でもこれが大ヒットしました。
ときは1920年代。まだ世の中には、サイレント映画しかなかった。
サイレント映画の大スター・ジョージ、この口ひげの男が主人公ですね。
映画館に舞台挨拶に来れば大盛況で、いわゆる「出待ち」でもファンや
記者がたくさんたくさん・・・。そのファンの中で一人、目立っていた女の子・
ペピーはどさくさに紛れて、ジョージのほっぺたにキスまでしちゃった。
この女の子は役者志望で、エキストラでジョージの撮影現場にやってきた。
ジョージもこの娘の才能、なんともいえん魅力にピンとくるものがあった。
アピールする特徴があるといいよなんて、つけぼくろまで描いてあげた、
これがこの娘のトレードマークになって、トーキーで主演映画もできた!
・・・そう、映画はもうトーキーが主流になってました。サイレントはもう
流行らなくなっちゃった。でもジョージは言うんですね。
サイレント映画こそ芸術で、ぼくはアーティストなんだと。
・・・しかし時代の波で、ジョージはどんどん落ちぶれて、仕事もなくなる。
その一方、ペピーはどんどんどんどんスターの階段を上っていく・・・。
さあ、時代の転換点で対照的な運命になった、この二人。どうなるんやろか。
ミシェル・アザナビシウス監督、フランスの監督ですね。モノクロのサイレント
わずかな字幕と、役者の演技だけで、見事にこのストーリー、作り上げました。
今夜は若い人も、おじいちゃんおばあちゃんも、じっくりご覧なさいね。
『アーティスト』
監督・脚本:ミシェル・アザナビシウス
出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ

これはいけません・・・感涙でございます。
サイレント映画といっても、音楽は盛大になっていますし、役者は声は聞こえねど、
口をパクパク何か言っているわけです。それを演技と前後の状況と、少ない字幕と、
演出でストーリーを頭の中で再構成しながら追っていくわけです。
色がない、音がない、字幕という制限を逆手にとった、面白い演出が
ところどころ非常に効いていて、そのウイットにニヤリとさせられます。
そして最後のほうは涙なくして見られないのでございます。
『ヒューゴの不思議な発明』も確かによかったですが、これもいいなあ〜。
ああ、それに犬がかわいい!頭よすぎる!ちょこちょこっとやってきて、
ちょんとお座りするだけでめちゃかわいい!
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2012-05-01 Tue
『罪悪』F・V・シーラッハ著 東京創元社2012/02刊 おすすめ度:★★★★☆
前作『犯罪』がヒットした、弁護士作家の第2弾。
15編の短編が収められています。数ページで終わるのものあり。
1センテンスが短く、淡々とした語り口が、怖いと思わせることも、
ユーモラスと思わせることもある、意外とありそうでなかった文体です。
最初の1篇「ふるさと祭り」は、祭りのイベントのひとつ、バンドで
集まった普通のおっさんたちが、凄惨な犯罪に手を染めてしまう話。
逆に「司法当局」という5ページの話は、単なる喧嘩による暴行事件で
関係ない人が犯人にされ、警官から裁判所から、果ては容疑者とされた
人までもがズボラだったがゆえに、変な結末に至るバカバカしいものもある。
実際の事件をネタに書かかれているだけに、事実は小説より奇なり、という
部分が、作られた小説よりも、リアリティをもって迫ってきます。

* * * * *
今日、会社の食堂(休憩室)でランチあるいはカップ麺を食べていたら
こんな女子の会話が聞こえてきました。かいつまんで言うとこんな感じでした。
「車で売るメロンパンのお店ありますよね〜」
「あるある」
メロンパンの話題のようです。
「あれが成り立つ以上、世の中にはある一定数のメロンパン派がいるわけで」
「そうね、結構なパーセンテージでメロンパンの信奉者が潜んでいるはず」
・・・なんか「メロンパン・カルト」か「メロンパンの秘密結社」があるような
言い方だな・・・。
「私なんか、クリームパンとかちょっとダメだから。ジャムパンもそんな
食べたくない、となると、やはりメロンパンに」
「でも、メロンパンって、何かデカい割に、食べた気がしない。
あのスカスカ感がね」
「ずっと味が一緒なんだから、もっと小っちゃくていいんじゃないの、みたいな」
「自動車販売のカレーパンならどう?」
「この時期、腐るね」
というような、メロンパン関連の話題がしばらく続きました。
この2人の女子は、たいてい2人で昼食をとっているので、いつも何を
話しているかと思ったら、こんな会話を毎回していたのか?
いや毎回こんなではあるまい。明日は「カニパン」のパサパサ度合について、
水ナシでカニパンを何個食べられるか、とかそんな話ばかりではないでしょう。
ともかくメロンパン教信者が、国民の一定数いるので、メロンパンの悪口は
今後控えたほうがいいことが分かっただけでも収穫と言えましょう。
↓ここはひとつ、一押しするということで手をうとうじゃないですか。
テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
2012-04-29 Sun
はいみなさん、こんばんは。今夜ご覧なるのは、『バトルシップ』。皆さんお好きな、エイリアンの侵略ものですよ。え、なに?UFOと空中戦、
そんなの見飽きた?・・・これは違いますね。宇宙戦艦と洋上決戦ですね。
そこがまあ、この映画の見所ですね。
宇宙に地球によく似た星がある、というので、NASAはそこに強力な電波を
発射して交信しようとするんですね。これが悪いエイリアンを呼び寄せちゃった。
まあ、ヤクザの事務所の玄関を、ノックしちゃったようなもの。
5つのUFOが飛んできます。しかし、この宇宙人、ちょっとUFOの運転、
ヘタでしたね。1台が、人工衛星とぶつかって、バラバラになっちゃった。
壊れたのが通信用のUFOだったんで、残りの4つの宇宙船は電波が発射された
ハワイの海へ降りて、通信基地を乗っ取ろうとするんですね。
邪魔をされないように、ハワイ一帯にバリアを張っちゃった。
でもちょうどそのとき、ハワイで軍事演習があって、各国の駆逐艦が集まってた。
敵の戦艦もわずかなら、こちらも何隻かの駆逐艦だけ。この辺の力加減が
いいですね。敵の宇宙船も先遣部隊だから、圧倒的に強いわけでもない。
とはいえ、力の差は7:3くらいで地球側が弱い。これをどう切り抜けるのか。
さあ、今夜は手に汗にぎって、御覧なさいね。
『バトルシップ』
監督:ピーター・バーグ 出演:テイラー・キッチュ、浅野忠信
タイトルには2つの意味が込められています。
ひとつは、この映画が「バトルシップ」、日本では「レーダー作戦ゲーム」
というゲーム(おもちゃ)から発想されていること。
このレーダー作戦ゲームは、子供の頃うちにもありました。

写真のように、ノートパソコンぐらいの大きさのものを、背中合わせに置き、
立ち上がっている部分はレーダーで、こちらが攻撃したポイントにピンを
立てていきます。確か敵艦に当たったら赤、はずれだと白だったか・・・。
攻撃は「A-3」とか座標を言って、相手プレーヤーは命中したかどうかを
申告するルールです。攻撃された側は、味方の艦が配置されている面に
ピンを立てていくわけです。こうして敵艦の位置を探り探り攻撃するゲーム。
タイトルの「バトルシップ」には、もうひとつ意味がありますが、それは
観てから納得してください。
テイストとしてはエメリッヒ監督の『インディペンデンス・デイ』に
似ています。登場人物の各人にそれなりの役どころ、見せ場を作り、
お話を進めていくつくりです。エイリアンが圧倒的に強いわけでもなく、
的確な攻撃によっては、やっつけられること、敵の攻撃がレーザービームとか
ではなくて、着弾して爆発するという砲弾だったりすること、エイリアンが
テレパシーで人間を操るとか、そういう超能力がないこと、など
結構互角に戦える相手であることが、面白さを高めています。
その辺が、話もへったくれもない『スカイライン』とは一線を画しています。
↓ミサイル発射用意!目標、ランキングボタン・・・クリック!
テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画
2012-04-26 Thu
『預言者ピッピ』2巻地下沢中也著 イーストプレス2011/10刊 おすすめ度:★★★★★
不覚にも2巻が出ていたのを知らず、最近たまに行く「七五書店」で発見、購入。
帯によれば、第一話から12年、1巻刊行から4年ぶりの2巻だそうです。へ〜。
なんせ掲載誌の「コミックCUE」が休刊したからねえ。続巻が出たのが不思議。
第1巻のあらすじ。
地震予知のため開発されたロボット「ピッピ」。これまでは地震関連の情報のみ
インプットされていた彼に、この世のありとあらゆる情報をインプットしたら
どうなるか。人類の行く末まで予言できるようになったピッピは、記者会見で
記者の真田に「あなたは99日後に自殺する」と予言するのだった。
このとき、なぜか突然人の言葉を話し出した天才猿「エリザベス」が出現する。
さて第2巻では、自殺の予言を受けた真田が、自らを公開の檻の中に閉じ込め
「99日後にも生きている」ことを見せて、反証しようとする。
一方ピッピは「ゲルダ」という現象により、地球規模で海面が盛り上がり、
人類は陸地を失うと予言する。人類生き残りのためには、生命が肉体の外に
出なければならないと言うが・・・。

スケールのでかすぎる、そのへんのSF小説もぶっ飛ぶような話が、
うまいのかヘタなのか分からん絵で展開していきます。
第3巻はまた4年後なのでしょうか?誰か予言してください。
↓押せば押すほど、うまみがじゅわ〜。
2012-04-22 Sun
『冬の灯台が語るとき』ヨハン・テオリン著 早川ポケミス2012/02刊 おすすめ度:★★★★☆
スウェーデン産ミステリ。英国推理作家協会賞ほか、受賞作。
ヨアキムの一家は、スウェーデン本土から、エーランド島へと越してくる。
双子灯台の近くにある、屋敷に越して来た彼らは仲睦まじい家族に見えた。
しかし家族の一人が不慮の死を遂げる。
島の警察に新たに赴任してきた女性警官ティルダは、事故死とされたその事件に
疑問を抱くが・・・。
かなり地味な印象の本作は、ゴーストストーリーのような雰囲気を漂わせつつ、
実際にはリアルに事件を追い、後半は登場人物たちが収斂していきながら
サスペンス感をも盛り上げていきます。
これは「エーランド島シリーズ」の2作目だそうで(未読です)、
意外な人物が探偵役として、事件の謎を解いてくれます。
と言いますか、事件の謎解きよりも、この一家にまつわる歴史をひも解いていく
過程がストーリーの主眼ですね。なぜ彼らの親の代に何があったのか、
なぜ彼らは島に越すことにしたのか、などの物語がしみじみさせる
「しみじみ系ミステリ」です。

* * * *
貴志祐介の『鍵のかかった部屋』のTV版を観ました。
錠前破り(あるいは防犯コンサルト)の榎本って、こんなキャラだったか?
第1話のぶんは、本で読んでいたのですが、どんなトリックだったか
さっぱり覚えていないのでした。全部見終わって「ああ、そうだった。なるほど
そうだ、そうだ」と思ったのでした。妻には「どうせ忘れるならもう本を読むな。
本、買ってくるな」と言われました。
マンガなどでも、長編で話がつながっているやつだと、数か月ぶりに続きの巻を
買ってくると、前の話がどう終わったのか憶えてなかったりします。
まあ、『鍵のかっかた部屋』は、もう見ないからいいけど。
調子のいい弁護士の佐藤幸市が、「探偵が、もう謎が解けているのに、今はまだ
言えません、とか言うのは大嫌いだ!」というところだけちょっと笑いました。
中居君主演の『ATARU』も見ましたが、あれはちょっと反則なのでは?
サヴァン症候群だからって、一瞬でなんでもお見通しでは、ミステリの禁じ手
「ノックスの十戒」に反するよね。十戒のその6に「探偵は偶然や第6感で
事件を解決してはならない」とあります。
これからは、その5に「中国人とサヴァン症候群の人を登場させてはならない」
というのを付け加えるべきですね。
大野君も中居君も、ちょっと珍妙なキャラクターで、こんな奴らはそういねえ。
こういうリアリティのないドラマは見ないようにしています。
妻によれば三毛猫ホームズはマツコに変身する、とか言う。それよりはいいか。
↓このランキングボタンを唯一押すことができた人物・・・それはあなただ!
テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌
2012-04-15 Sun
『晴天の迷いクジラ』窪美澄著 新潮社2012/02刊 おすすめ度:★★★★★
主人公は3人。「由人」は壊れてしまった家族のもとを出て、東京で
デザイン会社に就職するも、多忙な毎日に精神をすり減らしてウツに。
その彼が勤める会社の社長・野乃花は、悲惨な少女時代を経て嫁ぎ先を飛出し
会社を興したものの、不況のあおりで会社は傾く状況のなか、さらに社員に
無理を強いている。この2人と出会った「正子」は、姉を赤ん坊の頃に
亡くしたために、母親から過剰な愛情を受けた挙句、どんどん歪んでいって
しまった少女。そして3人の行きつく先は・・・。
『ふがいない僕は空を見た』が大評判だった著者の2作目。
1作目がラッキーなヒットではなかったのを、本作で証明しました。
練り込まれたシーンの組み立て、描写がなかなか痛々しくも読ませます。

* * * *
かめのてさん、ワイルドだから、4つつながってるダノン・ビオのうち
2ついっぺんに食べちゃうぜぇ。ワイルドだろう?賞味期限が近かったんだぜぇ。
かめのてさん、面白そうな本は金を気にせず、とりあえず買っちゃうぜぇ。
買ったら中が気になるから、とりあえず読み始めるぜぇ。
ワイルドだろう?おかげで今、読みかけの本が4、5冊あって、内容が
把握にしくいぜぇ。
かめのてさん、ワイルドだから、キムチ牛丼に「おしんこセット」をつけて
注文したぜぇ。漬物がかぶったことに後で気づいたが、全部食べたぜぇ。
ワイルドだろう?塩分を気にしたほうがいいぜぇ。
かめのてさん、来月で47だぜぇ。妻や友人に「中年」を通り越して
「初老」と言われたぜぇ。ワイルドだろう?
ちなみに若い頃から覇気がなかったぜぇ。
かめのてさん、ワイルドだから500円とか、少額の小銭は使わないぜぇ。
500円玉貯金の貯金箱に入れるぜぇ。案外貯まるもんだぜぇ。ワイルドだろう?
貯まったのをATMに入れるとき、ちょっと恥ずかしいぜぇ。
もう、ネタが思いつかないぜぇ。思いついたらまた書くぜぇ(笑)。
↓かめのてさんも自分で1回押すぜぇ。ワイルドだろう?
2012-04-06 Fri
アメリカ人女性・エンドリアンは9.11事件の際に知り合った牛頭(ごず)青年に会うため、東京の「わだち区」に、わずかな旅費でやって来る。
手がかりもないまま、さまよっていた彼女は、タクシー運転手(宮藤)と
出会い、その周辺の変人たちと知り合ううち、少しずつ牛頭へと近づいていく。
震災の時期を境に消えた牛頭の存在をはぐらかそうとする変人たち。
牛頭はいったいどこへ消えてしまったのか・・・。
本筋はそんな感じですが、連続するミニコント、小ネタの応酬へと脱線して、
話はアメリカ、日本、アジアの小国、ドイツへとさまよい、なかなか進まない。
その真相は、重いのか脱力なのか、笑うのか、ぞっとするのか。
ちょっとミステリっぽくもある。ギャグ部分はもちろん大いに笑えるし、
下ネタも満載ながら、9.11、震災と、我々にっぽん人との関係をブラックに斬った
切り口の面白さはさすが大人計画。
*****
そもそも何で大人計画観劇となったかというと、わたし、映画は見る方ですが
芝居というのを見たことがない、観たいであります、といったところ、
友人の「くま」が切符を手配してくれたのでした。
かめのて夫妻とくまと3人で東京の下北沢まで行ったのですが、実はチケットは
2枚しかなく、とりあえず劇場前まで行ったところ、ひげのおっさんに話かけ
られまして。なんでも切符が2枚あるが、いかがですか、というのです。
ダフ屋でもないようでしたが、切符をゲットできたのは確か。しかも前から
4番目の席で、くまさんはばっちり見えたそうです。
我々は13番目の列でしたが、本多劇場は傾斜が大きく、前の人の頭に
邪魔されることもなく、よく見えました。
くまさんの、その隣に座った人も、ひげの人からチケットを買ったらしく
ニセチケットじゃないかとビクビクしていたとか。しかしラッキーでした。
初めての観劇は、なかなか楽しめました。コンパネ(ベニア板)で
作ったような2階構造の舞台で、スプリットスクリーンのように見せたり、
プロジェクターで動画を舞台に投影したり、芝居ってこういうふうなんだなあ、
と初めての芝居体験で、充実の1日でした。
その晩は、本の雑誌に毎号広告が出ている「池林房」で飲みました。
池林房、うまかったなあ。オレンジ色のランプが映える店内も、雰囲気が
最高でした。
↓なかなか人前では押しにくいですが、こっそり押してみてください。
テーマ:思ったこと・感じたこと - ジャンル:日記
2012-04-01 Sun
『俺物語!!』1巻アルコ×河原和音著 集英社2012/03刊
角刈り・太眉・もみあげの巨漢・猛男(高校1年)と、クールなイケメン
「すな」こと砂川は、家が隣の幼馴染の親友同士。
イケメンはモテモテなのだが、言い寄る女子をことごとくソデにする。
猪突猛進型の猛男は、女に関しても鈍感で、彼女ナシ。
ところが2人が電車での痴漢されている美少女・大和を救ったことから・・・
という爆笑ラブコメの1巻。

*****
46歳男子(草食系変態)、マーガレットコミックスを買う(笑)。
この本を知ったのは、会社の同僚から「かめのてさんの好きそうな本屋が
ありますぜ」と紹介され、その書店のブログを見たことから。
現に本日その『七五書店』という店に行ってきました。
なかなか個性のある書店ですね。
コミックの品ぞろえも、店主さんなのか、担当さんの趣味か、商品の選定が
非常に面白いです。新書なんかは普通出版社のシリーズで並んでるものですが、
テーマ別で各社混ぜて陳列とか。
書籍のスペースは小さ目ですが、それでもツボにはまった人は
結構棚を見て楽しめるかもしれません。POPなんかも見ていて楽しい。
なんでも揃う大書店も嫌いではないですが、駅地下とかにある、商品をセレクト
している小書店の棚を見るのも、結構好きです。そこにある取捨選択や
本と本との関連付けは、店主の(担当さんの)腕の見せ所で、それを楽しむ、
というのも本屋の魅力。
カフェが併設されており、「まほろばブレンドβ」・・・だったかそんな名前の
コーヒーを飲みつつ、そこで買った海外ミステリを読む。
ああ、優雅な日曜のお昼どき。
書店のレシートを出すと、コーヒー代がお得なプライスになるのだ。
また行こう。
↓皆さんは何のくくりですか?僕たちはランキングボタン押したがり芸人です!









